レギュラーグリップについて

今回はジャズドラマーやマーチングのドラマーがよく使っている、レギュラーグリップについて書きたいと思います!
上の持ち方です、ちなみにわたすです!
上の持ち方です、ちなみにわたすです!

いわゆる左右非対称の持ち方で、見た目がかっこいいし、音色的にも幅が広がるので是非練習してみて欲しいです。


別名トラディショナルグリップともいい、昔軍隊でドラムが使われる際、肩がけのストラップで持つと、右に傾いて打面が斜めになってしまい、左右対象の持ち方だと叩きづらいため、この持ち方になったと言われています。
また馬に乗って、ドラムを叩くことがあったそうで
その際も正面にマウントできないためこの持ち方になったという説もあります!

中々修得は大変なんですけど、出来たら、見た目がかっこいい意外にも色んな恩恵があります!


まずこの持ち方、前腕の回転が使いやすいんですよね!
ですので、スピードも上がりやすい!

タップの後のアクセントがつけやすい
、のでルーディメンツもやりやすい!


僕はマッチドから始めましたが、今ではルーディメンツの精度やスピードはこっちの方が良いです。


その他にもクロススティックやクローズドリムに移行しやすい等があります!


あと最大の利点は音色です!


レギュラーグリップだとオープンな音が非常に出しやすい、これだけでも球種が増えるわけですから、やる価値はあります✨



べた褒めしてますが、デメリットももちろんあります。


まず慣れるまで音量を出すのが難しいです、あとオープンリムショットも結構難しい!


ですので、左手で安定したバックビートを打たなければいけないロックポップスではあまり使ってる人が居ないのではないでしょうか。



しかしポリスのドラマー、スチュワートコープランドのようにレギュラーでバリバリロックやってる方もいらっしゃいます!

https://youtu.be/yB65_CVbo-0?si=KEMoby2TDK3Bg3Cb


それはもうめちゃくちゃかっこいいです‼️



まだやったことない方は是非空き時間に練習してみてはいかがでしょうか✨