なにもしないのもフィルイン

オリジナル曲でドラムのアレンジを決める時、フィルインに迷ってしまうという方が多いです。


だいたいポピュラー音楽では定石があります。


イントロ→Aメロ シンプルフィル(歌が入りやすい感じ)

繰り返しはスモールフィルイン(ハイハット開けるくらい)

AからB  スモールフィルイン

サビ前 ビッグフィルイン


もちろん楽曲によりますが、こんな感じが多いです。

楽曲とマッチしていたら基本自由ですが、
様々な音楽を聞いて、ミュージシャンとしてセンスを磨いておくことが重要になります!


ちなみにフィルインの意味は埋めるという意味です。
私的には展開の前の合図や音楽を彩るものだと思っております!

ドラマーの個性が1番出る部分でもあります!
長くやっているとフィルインを聞けば、目立ちたそうとか緊張してるなとか、驚かそうとしているとか、
よくわかります🤗


しかし迷うくらいならやらないという選択肢もありです、音楽の流れが崩れない、これが最優先事項なわけで!!


クレッシェンド、デクレッシェンドだけでフィルインにしても良いし、タカトンだけで貫いてもカッコいいです!!


あくまでテクニックは自分のためにやるもので、楽曲にマッチしないテクニックを入れるのは御法度です!

楽曲にマッチする演奏と、要求に応えられるテクニック、それこそ表現力なのだと思います。

それが少しでも出来た時、非常に楽しく、お客様も共演者も楽しめます!脳汁プシャーな感じです笑


そのために日々練習しております!


ドラマーであり、ミュージシャンでありたいものです!


良い言葉です✨